コラム
遊漁船でのキャスティングはいかに距離を出せるかが重要!
遊漁船でのキャスティングの際、アンダーハンドキャストでも距離を伸ばせる方も多いです。
特に乗り合い船の場合、安全面を考慮してアンダーハンドキャストを推奨しています。
手首のスナップを利かせることで、アンダーハンドキャストでも十分に距離を伸ばすことができます。
まず、右利きの方でしたら、軽く右足を前に置き、左脇を上に開いてロッドは右下に振りかぶります。
そして投げたい方向にレールを向けて、ルアーの重みを感じながらロッドにのせます。
そして左手をしっかり振り切って、右手を添えるようにして最後は下に返します。
あまり大きく腕を振り下ろすのではなく、スナップを利かせるように行うだけでも、十分に距離を出すことができます。
この技術をマスターすれば船内にあるものにぶつかってしまったり、人にぶつかってしまうこともなくなります。
ルアーを引っ掛けて損傷してしまうリスクもなくなりますので、ぜひマスターしていただければ幸いです。
アンダーハンドキャストは後ろにスペースがなくても投げられますので、場所を選ばず使うことができる技術です。
勝吉丸ではキャスティングによる方法も頻繁に取り入れています。
乗り合い船の場合の必須技術といえます。